脱毛に興味を持った時に必ず気になるのが、脱毛時の痛みについてです。
脱毛に痛みがあるのは想像が付くと思いますが、実際にどの程度痛いのか気になるのかは経験しなければ分からないものです。
それでも事前に知識があれば、ある程度の心構えをすることは可能です。
脱毛は絶対に痛い?
脱毛にもいくつか種類はありますが、どの方法を選んだとしても脱毛には痛みはつきものです。
痛みがあるという事は、脱毛の効果が出ているという事でもあります。
脱毛をするにはムダ毛の毛根を攻撃して生えてこなくする必要があるので痛くなるのが当たり前です。
毛根への攻撃で痛みを感じないということはありません。
脱毛を繰り返していくことでムダ毛自体が減っていくため、回数をこなすと徐々に痛みは減っていきます。
また、脱毛時の痛みは瞬間的なものになります。
処理が終わった後も継続的に痛みがあるわけではなく、実際にレーザーを当てている瞬間にだけ痛いというものです。
痛みを避けることはできませんが、その場さえ耐えることができれば問題ありません。
痛みは人それぞれ
脱毛時に痛みは必ず発生しますが、その程度は人によって大きく異なります。
例えば毛が濃い人の場合だと、薄い人よりも痛みが強くなる傾向にあります。
濃い毛を脱毛する方が大変だというのはイメージしやすいかと思います。
また毛根を攻撃する際にはメラニンに反応する形になるため、肌が黒い人は痛みを感じやすくなっています。
この他にも肌が敏感な人なら痛みを感じやすいこともあるため、脱毛の痛みは人によって程度が異なってきます。
自分の肌の状態やムダ毛の濃さなどを把握しておけば事前に心の準備をしやすくなります。
同一人物による脱毛だったとしても、脱毛を行う部位によって痛みが違うこともあります。
一般的にVIOの脱毛が一番痛みを感じやすいと言われています。
デリケートな部分で皮膚も薄いですし、更に毛が濃くなりやすい部分でもあります。
そのため多くの人は痛みを強く感じる部位と言えるわけです。
同じような理由で脇の脱毛も痛みを強く感じてしまいがちです。
一番痛いのは二回目
脱毛は回数をこなす毎に効果が出てきてムダ毛が薄くなっていきます。
毛が濃い方が痛みが強いため、ムダ毛が減ってくるに伴って徐々に痛みが小さくなっていきます。
その考えだと初回が一番痛みを感じやすいはずですが、実際には脱毛初回は出力を控えめにして慣らしを行います。
出力が小さいということは、毛根への攻撃も弱いということなので痛みも抑えられます。
二回目以降は通常の出力となるため、脱毛において一番痛みを感じるのは二回目となるわけです。
初回が一番痛いと思い込んでいると二回目で思わぬ痛みに出会ってしまうかもしれません。
また、毛の生え変わりのサイクルの都合で脱毛の効果を感じやすいのも二回目以降となります。
二回目を乗り越えれば痛みという面からも効果という面からも脱毛成功に大きく近づきます。